自社製材所を持つ工務店です

60年前、野洲のこの地から始まった 谷工務店創業者 谷勇

谷工務店の事務所に隣接して建つ製材所。木の香りが立ち込める工場では、使い込まれた製材機が「ゴーツッ」という音をたてて木をカットし、たくさんの木材が乾燥のために立てかけられて出番を待っています。この場所で80歳を目前にした現在も、毎日製材をしているのが、谷工務店の創業者、谷勇です。

「本当は高校に進学しようと思っていたところを、『職人になれ』と年上の友達に言われたんです。そこから大工の丁稚に行きましてね」と、話すのは、60数年前の出来事。その後丁稚から戻り、現在会社が建つこの場所で大工としてスタートしました。

「自分一代で土地から買って、何もかもした。そりゃ、苦労もしましたよ」という昭和30年代。当初材料は購入していたものの、5年ほど経って製材所を併設することに。「丸太を大阪南港からトレーラーでここまで運んできたもんです。自分で選んだ木を、家で製材すれば、木そのものがいいし、コスト的にも利口。しかし、それを見分ける“目”がいりますよ。それはなかなか難しいもんです」。そんな仕事ぶりが地元で評価され、多いときには10人の職人さんを抱えるほど。「この在所の46,7軒のうち20軒ほどはうちで建てたんです」とちょっぴり自慢げに振り返ります。

「今も必ず肝心なところは、うちでひいた(製材した)木を使う。機械で乾燥したものでなく、自然乾燥が一番いい。『昔の人間』といわれますが、それで仕事も順調に来れたんじゃないかと思います」。現在も「家でじっとしていたら体がどうにかなる」と、製材に励む働き者。後を継いだ若い世代を優しい眼差しで見守ってくれています。

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