谷工務店からのお知らせ
太陽光発電について
2018.02.06
太陽発電について少し疑問に思う事があります。
新築で太陽光を屋根に乗せる計画で設計された住宅は心配ありませんが
リフォームで太陽光を屋根に乗せておられる住宅をよく見かけます。
設計の段階で壁量計算をしなければなりません。 この時に屋根の材料により計算方法は変わります。
重い屋根材か軽い材料で変わります。
軽い材料で計算した家に太陽光をのせると重い屋根の計算で設計をしなければならないことが多くなります。
そうすると家は耐力的に厳しい場合があります。
屋根の荷重として南側の屋根は重く北側の屋根は軽くバランスが取れにくくなります。
弊社にも太陽光の営業に来られますが 電気代は安くなりますとか、補助金の話や売電の話しはされますが家の耐力まで話しをしてくれたメーカーはいません
太陽光発電重さはメーカーにもよりますが1枚15k~18k位ですこれを20枚以上乗せていることが多いと思います
仮に18kを20枚とした場合360kを南側の屋根に乗せることになります。
太陽光を考えておられる方は家の耐力にも気を付けた方が良いと思います。
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